■絵板LOG/薄ら暗くグダグダ系・その5■
絵板のLOGから薄ら暗くグダグダした話をより抜きました<ヤな説明だなコレ(^^;;)
 






見極めと諦め 2003/11/10 (Mon.)

口に入れたモノのおいしい所だけを飲み込んで、
残ったおいしくない部分を吐き出そうとする。

…というやり方は、大抵上手くは行かない上に、
結局喉を詰まらせて全部吐き出すか、あるいは窒息
するかという面白くない二択の結果しか生まないので、
止した方がいいと思うのだけれどもなぁ。そもそも本来
ひとつであるモノを無理矢理(しかも口の中で)食べ
分けようとする事が無茶なワケで。

全部を飲み込めないのだったらば、そんなモノには
最初から執着したり腐心したりしない事です。

しかし(しかも?)覚悟を決めて全部を飲み込んでも、
ソレが命取りになったりする事も往々にしてあるのが
現実だったり…っていうのが、ねぇ?(^^;;)



…と、曖昧かつ理解不能で自己完結した話を書いて
みました(笑)

あ、絵と文はあんまり関係ないですよ。
まぁ全く無関係というわけでもないのですが、
性質の違う話なので同列に並べようとすると矛盾する
というか…(最後まで曖昧)


取扱注意 2003/11/11 (Tue.)

だからこそ、それがどんな種類のものであれ、
『力』を振るおうとする時はよく考えなくてはならない。



…とか考えてるうちに冷めて止めちゃうんだよな<ヘタレ

まぁ勢いに任せて行使する『力』ってのはろくな結果を
生まないし、それでいいのかなぁとも思い。

あと、勢いだけの暴力も恐いが、覚悟を決めて振る
われる暴力の方が更に恐いよなぁと?<この辺りは
振るわれる『力』の種がどのようなものかというのと、
そのレベルによっても変わってくるかとは思いますが。














ある記憶 2003/11/19 (Wed.)

自身には、直接的には無関係であるにしろ。
あの全てが、それそのものの功罪ではないにしろ。

半分はすっぱりと消えている。
残りの半分もおぼろげで、この先どんどんと消えて
行くのだろうと思う。
それでも多分、全部は無くしようがないと思うので。

仕方がないから。

本当に仕方がないから。

もし、それでも残るものがあるのだとするならば。
それは墓まで持っていく事にする。



あ、別に日常に何かあったワケじゃないYO!
別に自殺願望もないYO!
でもって心の病でもないYO!<まぁ普段のあの様を
『壊れている』と評されるのならば、ある意味で『病』
なのかもしれませんが(^^;;)

…いや、痛くもない腹を探られるのもアレだなぁと思った
ので、一応注釈(笑)








 

弓引く力、射抜く力 2003/12/2 (Tue.)

言葉の力が絶対だと心の底から信じられていた頃は、
稚拙ながらも今よりももっと(多義的に)『強い』言葉を
使えたのだけれどもなぁ、と。

でも自分が(多少なりとも)大人になるにつれ、
『その強さ故に、ソレは同時に脆さと儚さをも帯びる』と
気付いてからは、少しずつ使う言葉を選び、そして
口には出さずに飲み込む言葉の方が多くなったよなぁ、
とか。

今は『力ある言葉』の代わりに、下らない事をたくさん
喋るようになりましたね。いや、考えてみれば昔口に
した言葉だって、今にしてみれば世迷い言のような
戯言でしかなかったのですが(苦笑)

それでも昔よりも今の方が、実は(自分なりには)
他者に対して誠実であるのではなかろうかと思うの
ですよ。

…しかしそんな愚にも付かない誠実さ(『自分なりに』
などというのは所詮は独善の枕詞)であればソレを捨て、
例え嘘でも(ソレを嘘と悟られないだけの)強さを持った
言葉を駆使するべきなのかなぁとも考えたり。

…と、まぁそんな事を思うような些事があったモノで。


















ego 2003/12/4 (Thu.)

輝ける、早熟なる若き知性よ。

拙く浅はかな自尊心ならば捨ててもいい。
それを捨てる事を恐れなくともいい。

お前が自身の中に得たと思っているものには
お前が思い願う程の価値はないのだから。



…とかさ〜、人に言われたって納得なんかできない
よな〜。まして(自身を思い返しても)十代(特に前半)
の年頃ならばね。

でも中途半端でつまんない自尊心だったらば、
若い内にさっさかと捨てておく方がいいですよ。
歳を取ってからだと出来にくいからねぇ、そういう事は。

まして虚飾を武器として使う頃になってからでは、
(コレまた自身を省みても)それは容易くできる事では
ないからですからねぇ?(^^;;)

まぁ、『子供には子供なりの自尊心があり、ソレは
自身を子供(<狭義的に未熟を意味する)と見なされる
事に対して最も強く反発する』というのはよく分かるの
ですが、ね。



けれど、自分の自尊心が何の為に、どういった方向へ
どの位の大きさで向けられているのかも分からないのが、
若さだったり青春だったりもするのだよなぁとか<ソリャ
青春云々でなくとも、分別ある(とされる)大人でも理解
していなかったりするのだけれども。

…まぁ逆に、そういう意味を含めても、むしろそのような
事を理解出来る大人になってからの方が『捨て所と
捨て時』を試されている、という話でもあるのか。


 
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