交わることなく伸びる 二つの線を
  
全画面表示にしても入りきらないし…陳謝
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2003.2.9
 

『サヨナラも言わず別れながら 気付かないままに出会いながら』

カスタネッツの新譜『Through』の収録曲『シリウス』をイメージ元にする絵です。
初めて聞いた瞬間から「あ〜、コレはあの兄弟の歌だ」と思ったので描いてみました。
歌詞がそんなカンジなのですよ。なのでソレに合わせて微妙ロマンスさんっぽいノリで(笑)

なお、コレを見た友人からは「このサイトで過去に見た絵の中で一番笑えました」と
言われました…別に兄は汗だくになっているのではないのですよ、K君…(T▽T)



【おまけ蘊蓄】 シリウスは天狼星とも呼ばれるおおいぬ座の鼻先にあたる一等星で、
全天一明るい恒星。その名はギリシア語の「セイリオス(焼き焦がすもの)」という
言葉からきていて、「輝くもの」という意味もあるそうです。

シリウスは伴星を持ち、互いの引力で引き合いながら運動する『二重星』であり、
伴星はシリウスの回りをほぼ50年かけて公転しているそうです。

…と、この辺りと歌詞を深読みしながら曲を聴いてみると更にいい感じかと?(笑)
ちなみに冬の星座の星なので、見るのには今が丁度良い季節だったりもします。



しかし私的見解としては、リアルに考えた場合にこの兄弟間に起こりうるドラマは
もっと怒りと笑いと諦観に溢れたものである気がしてなりません。ええ。

ソレが「夢」を大義名分に掲げてある朝突然家から消えた兄
(愚兄2号)を実際に持つ
己の意見です。
結局上2人共やっかいごとを己に押しつけて出ていきやがりましたよ。

なお、己はそのやっかい事から自力遁走するのに7年かかりました。はははは…(乾いた笑い)



サイズがでかいのでTOP用に作った
編集版

 

<BACK>