召喚するかドアを開けるか回復するか全滅するか


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2002.3.3

くるりの『LV30』を聴いていて、発作的に描きたくなって描いた1枚。
だが描いてはみたものの、画像のサイズもデータもデカいし暗いし、帽子を脱いだら誰だか分からなくなった人はいるし(^^;;)

ハレとケ、陰と陽…というかハイとローのギャップ、あるいは感情の振幅の激しそうな人達を描いてみました。

感情の振り子が大きく動くタイプの人は、振り子を振る糸が切れた時には、揺れていた勢いのままふりきってしまうだろうと。
その方向が+であれ−であれ、どちらにせよ。

1人でも生きていけると思える程に子供ではなく、かといって誰とでも鷹揚に交歓できる程には大人ではない。
どこへでも行けると無邪気に信じる事も出来ず、かといって明確な己の意志で足を運ぶ程の逞しさもない
流される事をよしとしないくせに、あらがうすべも持たずに流される日々を過ごす。
つきまとう閉塞感。自覚するアンバランスさ。拭えない寄る辺無さ。

そんな(人生の)季節を生きていそうな人達の、心象風景的ワンシーンです。や、私的解釈ですが。

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